*** 2007年9月16日 日本文化の夕べ開催 ***
9月16日、キエフ市内の4つ星ホテル「リビエラ」において、ウクライナ仙文化センター主催の「日本文化の夕べ」が開催されました。日本から6人の先生方-生け花、茶道、書道、手相、着付、折り紙、寿司-をお迎えし、日本の伝統文化を直接ウクライナの方々に見ていただくことができたのは、大変意義深いことであったと思います。
まず、第一部ではそれぞれの先生方の紹介、そしてそれぞれの日本の伝統文化についての紹介、そして書道、茶道、着付の先生方にはデモンストレーションを行っていただきました。書道のデモンストレーションでは、大きな半紙に力強い筆さばきで「夢」という文字を書いていただき、ウクライナの観客たちは関心をもって筆の動きを見つめていました。

* 書道マスターによるデモンストレーション *
第一部の後、フルーシェットがふるまわれました。テーブルには寿司マスターによって用意された寿司がならび、その他にもあずき入茶巾寒天、お饅頭など、日本らしい食事がならび、お客様に好評でした。その中でも特に寿司マスターによってふるまわれたにぎり寿司、巻き寿司は大好評であっという間になくなってしまい、そのウクライナ人の日本食への人気の高さを示していました。その他、着物を着た日本人女性より日本茶の振る舞いもあり、ウクライナの方々に日本式のもてなしの一部を感じていただくことのできた時間となりました。
第二部は、それぞれの先生方によるマスタークラスの時間となりました。ホールにそれぞれテーブルを構えていただき、観客たちはテーブルをまわりながら自身でそれぞれの日本文化の一部を体験していただく試みです。
生け花のテーブルには、先生が生けてくださった生け花が飾られ、観客たちはそこで先生に習いながら生け花を実際に自身で生けてみるという体験をしました。お客様の一人としてきてくださった有名なバレエダンサー、エレーナ・フィリピエワさんは、さすが芸術家だけあって美に関するものには関心があるようで、ご自分で花をいけるという体験に大変感動されて、丁寧に指導を受けられ、大変楽しんでおられました。
茶道のテーブルでは、観客たちが茶会の客として参席し、初めて食べるお茶菓子、初めて飲む抹茶にウクライナのお客様たちは感激していました。しかし何よりも彼らを関心させていたのは、そのお茶の背後にあるその意義でした。先生の「お茶を飲む時間は無心になり人生について考える時間なのです」という言葉に観客たちは大変感動し、ある人は「それなら私はもう一杯のまなくては」と真顔で言っていました。
折り紙では、大人にも子供にも楽しめる折り紙を紹介してくださり、観客たちと一緒になって折りながら、日本にある素朴なあそびの心をシェアしてくださいました。
着付けの先生による着付けの場も設けられ、希望者は着物を着付けていただいて記念撮影も行いました。初めて着る着物に感激していたウクライナ女性たちに良い思いでになったことでしょう。
書道のマスタークラスでは、希望者の名前を漢字にし習字で書いてくれるとい内容が多くの観客たちの心をつかんでひっきりなしに観客がテーブルを訪れていました。
*大盛況だった手相の先生によるマスタークラス*